椎間板ヘルニアで再生医療

東海大学医学部の持田譲治教授らの研究チームは4日、今春から再生医療による腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアの治療を始めると発表した。

・有効性や安全性を確認する臨床研究
・20―30歳の重症患者が対象
・2008年度中に10人に実施する予定。
要するに、手術で摘出した椎間板から髄核細胞を抽出し、骨髄の髄液から取り出した幹細胞と接着させながら培養、残った椎間板に注射するというもの。
椎間板ヘルニアのモデル動物を使った実験では、何もしないと椎間板が3割減るところを、この再生医療で約1割減にとどめることができた。

ES細胞での網膜づくり効率化

胚(はい)性幹細胞(ES細胞)から人の目の網膜細胞を効率よく作り出すことに、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)などのグループが成功した。これまで0.01%程度だった効率が一挙に30%近くまで引き上げられ、網膜の病気にからむ再生医療の実現性が高まった。朝日

医学者でもないので詳しいことは分からないが、大きく進歩したって事はわかる。
こちらはiPSでなくES細胞であるが、
iPSとES細胞の長所短所を比較研究することには意味があるらしい。
網膜色素変性や、高齢者の失明原因となっている加齢黄斑変性などの治療法の開発に役立つ見込みだ。
ES細胞
・受精卵からつくる(倫理観に大きく触れる)。
・他人の細胞であるため移植時には拒絶反応の心配もある。
iPS細胞
・皮膚などの体細胞に遺伝子を入れてつくる。
・自分の細胞ならば拒絶反応は抑えられる。
・病気も遺伝する、がんを引き起こすウイルスを活用で安全性が低い。

カルーセル麻紀が皮膚の再生医療に挑戦

歯茎の中にある繁殖力の高い細胞を採集して培養し、細胞を衰えた部分に注入。コラーゲン組織などを再生させて、若いころの肌を取り戻していく-という美容療法だ。

ほんまだろうか。。。

名大医学部、上田実教授(57)監修のようだし、
3月4日「金曜日の告白」でテレビ放映するらしいから、一応見るけど。

よくきくコラーゲン注射、ボツリヌス毒療法の効果は一過性で半年もすれば元に戻るらしい。。。。そうなんだ。大金賭けてやってる人知ってるのかな。

ソース:http://www.sanspo.com/geino/top/gt200801/gt2008013001.html

究極のはげ対策

髪の毛が少ない人の頭髪をよみがえらせる再生医療の研究を、国立循環器病センター(大阪府吹田市)、神戸大学病院、大阪工業大のグループが始める。

要は他人の組織(頭皮)の細胞だけ壊して、組織の「抜け殻」を移植して、
その中で患者の細胞を増殖させるという方法らしい。
よくわからないが拒絶反応が起こらないという点が画期的なようだ。
まず基盤づくりの共同研究からはじめるとのことだったので、
おじさんの髪がふさふさになるのはまだ先のようです。
そんなことより、

整形外科手術で余った頭皮を入手・・・

って何か。
切実に皮膚がほしいという人がたくさんいる現状を知っているが、
頭皮いらないという人、そしてそれを安定供給しているルートがあるってことなのか。
これは要注意だ。
朝日
読売

iPS細胞とは

・正式には人工多能性幹細胞。
・幹細胞じゃない細胞に、分化全能性を持たせるのに必要な遺伝子を導入して、
ES細胞と同じような分化全能性を持たせたもののこと。
・将来、患者自身の細胞からiPS細胞を作れれば、
免疫拒絶の心配もする必要なく、移植用の組織や臓器を作ることができる。
・ES細胞の培養や研究には、受精卵か初期胚が必要だだったが、
普通の細胞から作り出せることができるため、倫理観的に超えなければならないハードルが低い。
・京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授がやったこと。
マウスや人間の皮膚細胞 → iPS細胞
マウスの肝臓や胃の粘膜細胞 → iPS細胞
・今後の課題
元の細胞にiPS細胞作成のために発がん関連遺伝子を使用しているため、がんが発生する確率が高い(発がん関連遺伝子を使用しない場合、iPS細胞の作成効率が極端に低下)。
また、iPS細胞から分化した細胞が免疫拒絶を回避可能であるかどうかの実証はまだ無い。
ITmediaを元につくりました。

生殖細胞の研究は悪か?

京都大が開発した「人工多能性幹細胞」(iPS細胞)から、精子や卵子など生殖細胞をつくる研究を、当面禁止することで合意した。

元記事
iPS細胞から精子や卵子などの生殖細胞にする研究はだめってかい。
決定ではないみたいだけど、なんか思考停止っぽいことしてるな。
法や倫理がまだ追いついてないから、慎重に取り締まるのはしかたないが、
だからって研究や思考まで停止すべきじゃない。
そもそもどんな技術研究だって悪用できるものなんだから、
なんかやばそうという不完全な未来想定に基づいて、
研究まで禁止することに意味はないと思う。
といっても、研究者がいる限りおそらく禁止なんか事実上無理。
日本でやらなくてもどっかがやるだろうし。