家族性高コレステロール血症 肝細胞再生で投薬効果

幹細胞を肝臓のもとになる細胞に分化させ、遺伝性の病気「家族性高コレステロール血症」で重症のウサギに移植したところ、 本来は効かないはずの高コレステロール治療薬の効果が表れた。薬を効きやすくする治療は世界でも例がない。

1 :白夜φ ★:2011/02/27(日) 01:21:50.84 ID:???
◇家族性高コレステロール血症 肝細胞再生で投薬効果 
 
先端医療センター(神戸市中央区)と神戸大などの研究グループが、
ヒトの皮下脂肪から採取した幹細胞を肝臓のもとになる細胞に分化させ、
遺伝性の病気「家族性高コレステロール血症」で重症のウサギに移植したところ、
本来は効かないはずの高コレステロール治療薬の効果が表れたことが分かった。
再生医療は従来、傷ついた臓器や組織の細胞を新たに作ることで修復を目指しており、
薬を効きやすくする治療は世界でも例がないという。(金井恒幸)

同センターの松山晃文グループリーダーと大倉華雪(はなゆき)主任研究員らは、細胞移植と
薬の併用で治療を進めるという新たな方法を提案したいとし、2012年度中にも臨床研究を開始。
3月1日、東京で開かれる日本再生医療学会で発表する。

同症は、肝臓内にある悪玉コレステロールを取り込む受容体が欠損し、
血中に悪玉コレステロールがたまる。若いうちから心筋梗塞などを発症しやすくなる。
うち両親から受容体が欠損する遺伝子を受け継いだ人は、受容体がまったくない重症例
「ホモ接合体」と呼ばれ、薬が効かない。患者数は100万人に1人程度で、厚生労働省が
特定疾患に指定している。

研究グループは同症のウサギ6匹に肝臓のもとになる細胞を移植し、12週間後に調べたところ、
1デシリットル中600ミリグラム程度だった血中のコレステロール濃度が、200〜300ミリグラム
ほどに低下。このうち3匹に受容体の働きを促すスタチン系薬剤を投与したところ、コレステロール
濃度はさらに100〜200ミリグラムほどに低下し、悪玉コレステロールの分解速度も2割上昇した。
一方、スタチン系薬剤を投与しなかった3匹はコレステロール濃度が横ばいだった。

こうした結果からグループは、移植した細胞が肝細胞に変化して悪玉コレステロールを
取り込む受容体を作り、スタチン系薬剤の効果が発揮されたと判断。細胞の腫瘍化の
危険性を減らすため少なめの量を移植し、薬を併用する新たな治療法が考えられるという。

松山リーダーは「細胞移植は1人の患者に数百万円かかるとみられる。
薬を併用する治療は比較的安価ででき、将来の選択肢になる」と話す。

(2011/02/26 15:05)
______________

▽記事引用元 神戸新聞NEWS
http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/0003828805.shtml

2 :名無しのひみつ:2011/02/27(日) 02:16:20.51 ID:sOerPSWK
すばらしい研究だ

3 :名無しのひみつ:2011/02/27(日) 02:20:36.91 ID:RkjxWfi4
> 「ホモ接合体」に反応するのはDQN

つける薬は有りません。

4 :名無しのひみつ:2011/02/27(日) 16:22:04.22 ID:qrNWXPUC
この研究は素晴らしいね

ソース:http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1298737310

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