iPS細胞で脊髄損傷改善

  • 慶応大学の研究チーム岡野栄之教授(生理学)
  • 人の「新型万能細胞(iPS細胞)」から作った神経幹細胞を、脊髄(せきずい)を損傷したマウスに移植し、症状を改善させることに成功した。
  • 免疫反応をなくしたマウスの脊髄の一部を傷つけて後ろ脚をマヒさせた後で、ヒトiPS細胞から作った神経幹細胞を移植し、4週間後には後ろ脚に体重をかけて前脚と連動して歩けるまでに回復した。7週間たっても腫瘍(しゅよう)は発生していない。
  • 脊髄損傷の患者にiPS細胞から作った神経幹細胞を移植するのに最適なのは、損傷から9日後。それ以前は損傷の拡大を防ぐ免疫反応によって拒絶され、それ以後だと傷口が閉じてしまう(患者の細胞から神経幹細胞を作るのに数か月間必要)。
  • 脊髄損傷は、背骨の中を走る中枢神経が傷つき、脚などの運動機能が失われる疾患。交通事故等で中枢神経が切断されると回復しないとされ、国内だけでも約10万人がいる。

iPS細胞で脊髄損傷改善” への1件のコメント

  1. ご協力お願いします
    国へES細胞やiPS細胞などの研究費へ投資をお願いする署名を集めています。
    この研究には期待しています。

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